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理事長所信

理事長 梶田 陽三

2008年度社団法人豊明青年会議所
理事長 梶田 陽三

はじめに

1980年(社)豊明青年会議所は「我々は何事にも精一杯 求め 努力し 創造する覚悟である」と宣言し、日本で664番目の青年会議所として設立されました。以来、「明るい豊かな社会を築き上げよう」と先輩諸兄が地域社会に対し「英知と勇気と情熱を持って」行動し、市民活動の担い手として大きな輝きを放ってきました。しかし、近年地域社会には数多くのNPO団体が存在し活動しております。その中でJCがどのような活動をして、地域社会に貢献していけばいいのか、JCの存在意義を問われる時代になりました。

では、我々青年会議所は他の団体と何処が違うのでしょうか、大きな違いとして他の団体には無い、年齢制限があることです。人種・国籍・性別・職業・宗教は問われませんが、満20歳から40歳までの青年であることです。どんなにJCに対し情熱を持って活動する人材であっても40歳になれば卒業しなければなりません。そうする事により我々青年会議所は、これまでの歴史を礎に新鮮で斬新な考えと若さを持つ団体であり続けてきました。品格ある青年として社会づくりを大きなテーマと掲げ未来に向かって、より良き明日をめざし自らの犠牲を払うことを惜しまず、前進していかなければなりません。品格ある若き指導者として、自らの潜在能力を活性化させ存在価値を示し、そしてメンバー相互間では叱咤激励し、自らを鍛え高めなければなりません。JCメンバーとしてそのことをひとり一人が今一度自覚し自分達の手で何かを一つを変えるのだと、強い意志と明確な目的意識を持って取り組まなければ、更なる革新を遂げた組織へと繋げて行く事が出来ません。自己満足にならず、広い視野を持って未来に向けて運動していけば、必ずこの豊明のまちをより住みやすいまちへとつくり変えることが出来ると確信しております。

教育について

未来を担う子どもたちに、今我々大人が何をすべきだとお考えですか。

近年、子どもたちを育む環境は、決して安定したものではないと感じます。悲惨な青少年犯罪にはじまる様々な問題が毎日のように報道されています。しかし一方では、地域活動にボランティアとして積極的に参加し思いやりの心を持って活動している子どももいます。大きなうぶ声と共に、真っ白な状態で生まれてくる子どもたちを、正しき道を示し導いてあげる事が、親である我々大人の責任ではないでしょうか。子育ては親の勉強であります、子をもつ親が切実に子育てについて考えなければ、思いやりや善悪の区別が出来ない子に育ってしまいます。しかし我々大人は最初から親ではありません。自ら自身が子育てについて勉強し、自分自身で教えられないことは周りの大人や地域社会で教育する。そして時には自らの子から学び、子どもの成長とともに親は親としての成長を遂げるのです。子どもたちは皆共通に柔軟で吸収力に富み、感性豊かです。10年20年後子どもたちは大人になり、この地域社会をつくる大人へと育つのです。その為に我々(社)豊明青年会議所は、子育てに悩む親や、地域社会の大人に対し、より良い教育と環境づくりを整えて挙げるべき事業を推進してまいります。

『無限の可能性を秘めて生まれてくる子どもたちのために!!』

指導力の向上について

今日のような激動の変化をし続ける時代には、柔軟にかつ迅速に判断できる指導力ある人財を育成することは、我々JCはもちろん地域社会にとっても各企業にとっても必要ではないでしょうか。

我々青年会議所の掲げる指導力で例えるならば、それは民主的な集団指導力あるいは集団組織の運営能力の研究と実践です。先ずは、会員個人が優れた市民であり、青年経済人でなければなりません。自らを磨き更には地域社会の中にあって、地域を活性化させることに向い地域住民の皆様に働きかけ、自らも地域住民の皆様とともに進む、その過程こそが青年会議所の掲げる指導力ある人財づくりです。我々メンバーはJC運動を通じて、様々な経験を得て、社会の中での存在意義を学び、この激動の時代を乗り切ることができる、新しい指導力ある人財へと成長することが出来ます。これは我々青年会議所メンバーに限ったことではありません。地域社会においても各企業においても組織が存在する以上、指導力ある人財育成は必要です。本年度の運動として、我々メンバーひとり一人の指導力向上はもちろんですが、広く市民の皆様に対しても「指導力」を唱え、各企業や地域の活力(ちから)となる人財の育成に努め、青年会議所としての存在と教えを広め示してまいりたいと考えます。

市民意識の変革について

JC運動は明るい豊かな社会づくりを目指すものです。しかし一口に社会づくりと言いますが、なにも青年会議所だけが行なっているわけではありません、行政はもちろん、他の団体も、あるいは個人でも行なっております。ではなぜ青年会議所は社会開発をするのか、それは我々の活動の拠点の場はこの地域社会であるからです。自分たちひとり一人がこの地域の一員であることを自覚し、自分達の社会は自分達の手でつくることが大切ではないでしょうか。しかし、この地域や社会をつくっていくためには、私たちが自己満足的な事業を行っていても意味がありません。私たちが行わなければならないのは、この地域を構成している市民ひとり一人の意識を変えていくことです。

本年度は、この地域を想い、この地域のために何ができるのか、どんな些細なことでも小さなことでもいいので、まちづくりに参加するこころを育んでまいりたいと思います。そして、市民と我々青年会議所と各諸団体とが連携し協力し合えば、小さな波が大きな波へと移行し、我々が求める、市民参加型の個性ある地域社会をつくり上げることが出来ると確信します。

総務広報活動について

本年度より、新たな公益法人制度改革法案が可決され、これまで以上に地域社会に貢献し運動する事など公益性や公共性が求められるようになりました。しかし、これをチャンスと捕らえ、更なる組織変革を求め、新たな(社)豊明青年会議所となれる時です。

その為に広報活動はとても重要なことであります。どんなに素晴らしい事業を計画しようとも、それを発信する我々が怠れば人は集まりません。多くの情報が氾濫する現在、我々の行なう事業や、青年会議所の魅力を広く大きく伝えるためには、今まで以上の努力と工夫が必要です。対外紙やホームページだけに頼るのではなく、自らの手や足を使い情報を発信しなければ伝えることは出来ないと確信しております。また、事業の記録の管理、関係書類の適正な管理が、公益法人格を持つ我々の組織にあっては、大変重要なことであります。総務広報委員会を設置し、事業に携わる各委員会と連携を図り、組織の適正で効果的な運営を目指してまいります。

会員の拡大について

会員拡大は、ある意味ではJC運動そのものであるという考え方もあります。つまり、LOMの会員が減少すればLOMの活動の制約に直結し、ひいては我々JCの目指す「明るい豊かな社会づくり」の実現が困難になるということです。この事から会員拡大は、組織として避けては通れない一大事業なのです。 しかし一言に会員拡大をすると言っても、誰でもいいから闇雲に拡大をするのではいけません。同じ志を持つ品格ある青年を勧誘していかなければなりません。何故なら、我々JCメンバーは、志を同じうする者の集まりだからです。そしてJCには、JCでしか経験できない貴重な体験がたくさんあります。志を同じうする者が相集い力を合わせて未来に向けて会員拡大を行なえば、必ず素晴らしい組織をつくり上げることが出来、地域社会の為に充実した事業を展開していけると確信しております。 本年度は、役員はもとより各委員会が会員拡大の担い手となり、組織全体によるJaycee拡大運動を展開してまいります。

おわりに

(社)豊明青年会議所は2008年度で29年目を迎えます。その歴史は遥かに重く、大変険しい道のりでありました。来年は創立30年周年を迎え節目の年となります、今までの歴史や伝統を踏まえた上で、意義ある飛躍の年にするために、慢心することなく、常に時代の先を見るこころの観(め)を待ち、明るい豊かな社会づくりのために未来に向けて活動し目指して参ります。

最後になりますが、第29代社団法人豊明青年会議所理事長を拝命し、とても身の引き締まる思いです。たゆまない英知と勇気と情熱を持って精一杯努めてまいります。どうか皆様のご理解とご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

基本方針案

  • 子育てに悩む地域社会の大人たちの為になる教育推進を目指す。
  • 地域・企業・JCにおいて指導力ある人財育成を目指す。
  • 市民ひとり一人の意識変革による、新たなまちづくりを目指す。
  • 青年会議所運動を広く地域社会に発信し、公益法人としての適正な運営を目指す。
  • 組織全体による積極的な会員拡大の実施と、更なる組織力UPを目指す。

スローガン

〜組織革新 明日に向かって確かな運動〜

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社団法人 豊明青年会議所  製作:総務広報委員会